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銀閣寺では11月30日まで国宝建造物「東求堂」の公開をしています。
午前10時から午後3時半までの計6回、係の方の説明とともに約30分かけて本堂、泉殿（弄清亭）、東求堂の見学ができます。
こちらに見学ツアーの詳細が載っています。
銀閣寺　東求堂

現存最古と言われる四畳半の間「同仁斎」は草庵茶室の源流、また四畳半の間取りの始まりと言われています。
付け書院の障子を少し開けると西日に輝く紅葉の庭がまるで掛け軸のよう。

この山荘東山殿は室町幕府8代将軍足利義政が500年前に自らの美意識の結晶として造り上げました。
いつ訪れてもその美しさに心が洗われる思いがしますが、
秋の夕日に輝く月待山と展望台から見下ろす観音殿の景色は義政公の精神世界をも感じさせます。
午後4時過ぎ、あたりに夕闇がせまるわずかなひと時を味わう、ぜいたくな瞬間を是非あなたも。