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夏にキリリと冷えた日本酒で
19.06.30
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夏にキリリと冷えた日本酒で

日々暑さが増し、きりっと冷えた日本酒が美味しい時期になりました。

京都には全国でも有名な酒蔵がたくさんありますが、お酒の製造量も全国2位となっています。

京都は地下水源が豊富なので、昔から酒造りが盛んな土地であるのも製造量の多い理由の一つかもしれません。
特に伏見区は銘酒の酒蔵が多くあることで有名です。
ここでは伏見のお水が使われており、ミネラルやカルシウムが程よく含まれていて
日本酒造りには最適だと言われています。

日本酒には多くの種類がありますが、それぞれの違いについてご存知でしょうか。
今日は大まかに2つの視点から、日本酒の種類についてご紹介したいと思います。

まずは「純米」か「醸造」かに分けてみましょう。
「純米」とラベルに書かれている日本酒は、米と水と麹のみで作られているので、
まろやかでコクがあると表現されることが多いです。
一方「醸造」は香りを良くするために「醸造アルコール」が加えられているため、より味わいもスッキリとした、いわゆる辛口という評価を受けやすいお酒です。
 
次は精米歩合という、製造に使う米の芯の部分の割合によって種類が分けられています。
日本酒を造る際には、私たちが普段食べているお米の表層部分が雑味の原因となり、お酒の香りが消されてしまうため、表層を削る工程が欠かせません。
一般的に、精米歩合が60%以下のものを「吟醸酒」、50%以下のものを「大吟醸酒」と呼んでいます。
磨けば磨くほど雑味がなくなり、その分手間もかかるので「吟醸酒」や「大吟醸酒」は高級なお酒が多くなります。

他にも日本酒は様々な種類があり、季節によって、飲み方(冷酒、熱燗)によっても味が変わってきます。

京都の伏見には日本酒の試飲が出来たり、色々なお酒を飲み比べすることが出来る場所があります。
自分のお好みの味を探してみてはいかがでしょうか。

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