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写真好きなら必ず行きたい!清水寺へ続く八坂通りを歩く
21.05.25
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写真好きなら必ず行きたい!清水寺へ続く八坂通りを歩く

旅の楽しみ方のひとつに、街の様子を写真におさめて後で思い出とともに見返すというものがありますね。
京都は古い歴史と新しいものが交差し、街のいたるところに絵葉書のような景色がひろがっています。季節ごと、そして一日のなかでも時間とともに変化する街の風景は思わず写真に撮りたくなります。今日は京都を代表する写真スポットをご紹介しましょう。


大通りから一歩入ると・・・突然現れる荘厳な五重塔

京都市街の東側には趣のある坂道がいくつかありますが、その中でも写真映えする坂といえば、やはり「八坂通り」でしょう。清水寺へ向かう前に少し寄り道して、東大路通りから八坂通りに入ってみましょう。歩き始めるとすぐ、緩やかなのぼり坂の先に東山の山並みを背にした五重の塔が見えます。
「京都らしい風景が見られる場所は?」と聞かれたら、私はまずこの場所を勧めます。
休日には多くのひとで賑わう通りですが、平日の午前中は人通りも少なく、静かにこの石畳の道が続く景色を楽しむことができます。
坂の途中にはMade in Japanにこだわったスニーカーを販売する店や話題のコーヒー店、レストラン、素敵な雑貨を扱うセレクトショップなどが並びます。

京都でしか味わえない、スペシャルなコーヒー
八坂通りの名物店のひとつがここ、「%アラビカキョウト東山」。
国内初出店で話題となって以来、美味しいコーヒーを求める人でいつも行列ができています。アラビカキョウトはラテアートが素敵なことでも有名です。厳選された豆を使ったエスプレッソがミルクとよく合います。私ももちろん、カフェラテをいただきました。アートがくずれてしまうまえに、一枚、パチリ!
店内ではオリジナルグッズも販売しています。カップの%のイラストもおしゃれですね。
五重塔を背景につい何枚も写真を撮りたくなります。

八坂庚申堂でカラフルなお守り、「くくり猿」に願いをこめて
さらに坂を上ると八坂庚申堂という小さなお寺に着きます。ここは10世紀に建てられた、中国の道教に由来を持つお寺で、正式名は金剛寺といいます。数年前から、若い人や女性の人気を集めるようになりました。
その理由がこのカラフルな布でできた「くくり猿」です。これは手足をくくられて動けなくなった猿の姿のお守りですが、欲を封じるお守りで、願い事を書いて吊るすと願いが叶うと言われています。
まずは本堂をお参りしてから、お気に入りの一枚を撮りましょう。入り口の門の上の猿もお見逃しなく。

青空、夕焼け、いつ撮っても美しい五重塔
ここまで来たら、八坂の塔がとても近くに見えます。
八坂の塔は法観寺というお寺の境内の中にあり、6世紀に建てられたと言われています。現在の塔は15世紀、室町時代に建てられたものです。江戸時代の初期から観光名所として有名だったそうで、今も京都を紹介するガイドブックの表紙にたびたび登場します。
そして、この場所でしか見られない夕焼けをバックにした風景は見逃せません!西に沈む太陽と五重の塔。誰もが足をとめてシャッターを切りたくなる。京都に来たのなら、是非写真に収めたい瞬間です。

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