きっと見つかるあなたの京都、プライベート京都観光ツアーガイド「Charlie’s Kyoto Tours」（チャーリーズ・京都ツアーズ）

梅雨が終わると間もなく暑い夏が始まります。
山々に囲まれている京都の夏は、とても蒸し暑くて、外に出るのも億劫になってしまいます。

そんな暑い夏の風物詩といえば、やはりお祭りではないでしょうか。
７月から８月の間、日本全国各地で大規模なものから小規模なものまで、沢山のお祭りが開催されます。
そもそもなぜ暑い夏にお祭りをするようになったのかご存知ですか。
諸説ありますが、中でも「お盆」が関係していると言われています。
お盆には先祖の霊が私たちの世界へ帰ってくると考えられています。その際に霊を慰め、供養するために「盆踊り」と呼ばれる踊りが行われるようになったそうです。
またお盆には、健康でいることを祝うという意味もあるそうです。先祖の霊に感謝し、今の自分が健康でいられることを有難く思うことも大切な事かもしれませんね。

最近では先祖の霊を迎える、ということよりもお祭りを楽しむということに重きが置かれてきているような気がしますが、帰省の時期でもあり、普段離れている家族に会ったり、旧友に久しぶりに会って話が出来るといったワクワクした雰囲気もお祭りには合っているのかもしれません。

先日、近所の商店街のお祭りに子どもを連れて参加してきました。
偶然、同じ小学校のお友達や先生に会えて、恥ずかしがりながらも嬉しそうにしている
子どもの姿が微笑ましかったです。
彼らが大人になった時にこの日を懐かしく思い出してくれたらいいなぁと、自分が幼い頃に祖父母と出かけた盆踊りの賑やかさを胸に浮かべながら、感じた一日でした。
大人も子どもも楽しめるお祭りに、今年の夏も出かけてみてはいかがですか。

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